プランターに植えていたトレニアが枯れだした。
持ち上げると簡単に持ち上がった。
見ると根っこが土の表面だけに僅かに付いている状態。
土の中に張っていた細かな根っこが無くなっていました。
土を掘りだしてみると幼虫を発見。
この幼虫は根切り虫と言われているコガネムシの蛹。
細かい根っこを食用として成長しています。
この蛹が発生すると根っこを喰われるので苗は養分が摂れず枯れてしまいます。
最初に苗を植える際には、土中に防虫の薬を土の中に混ぜますが、ある程度の期間が経つと効かなくなっているようです。
知らぬ間に土の中に卵を産み付けるので、見つけた時には「時すでに遅し」。
太い根っこをもつ植物の下には卵を産まず、細かい根っこの植物の下に産みます。
親の成虫も子孫を残せるように、ちゃんと考えているようですね。